こんにちは!
学研せいらん教室 学研ふじみ教室です
今日は「主体的に自分の考えを表現する」ということについて。
小学生で多いのが
「先生消しゴム忘れました」
「先生ノートが足りません」
「コンパスがないです」
こういう「事実報告」をしてくれる生徒、多いです。
それはそれでいいと思います。
困っている現状を教えてくれることは大事。
でも私はいつも聞き返します。
「で?」
「だから?」
そう聞かれて、生徒たちは戸惑います。
「え?どうしたらいいの?教えてくれないの?」
「消しゴム忘れて困ったね、どうするの?」
「ノートが足りなかったら今日のところできないね、どうするの?」
「コンパスなかったら問題できないね。どうするの?」
そこで初めて、生徒たちは「考えること」を始めます。
「えっと、貸してください!」
「今度持ってきます」…など
もし、私が
「忘れたの?じゃあ貸してあげるよ」と先に答えを言うとどうでしょう。
生徒たちは、
~自分の困った現状を報告をしたら大人が次の手段を考えて提示してくれるんだ~
ということを学びます。
主体的に自分から考えて動くことをしません。
端的な例が、問題でわからないところがあり私のところに来た生徒。
来たのはいいのですが、テキストを指さすだけ。
「なに?」と聞いて初めて「あっ!」となり
「教えてください」と。
先生の前に来たら、先生が勝手に解説してくれる、と思っているのでしょうか。
「ここがわからないので教えてください」って言わないとね。
主体的に考えることは、経験値をかさねることが大切です。
上記の「忘れました」というのはほんの一例ですが、
日常生活のいろんなシーンで、自分で状況を考えて動くということは
たくさん経験できます。
それをやるか、やらないか。
大人がやらせるか、やらせないか。
私の教室の生徒は、なにかあっても私に「で?」と聞かれるのが分かっているので
「コンパス忘れたので、このページは今度します」
「ノートが足りないので、紙に書いてはっておきます」
と表現できます。
些細な事、かもしれません。
が、お子さんはそれができますか?
ぜひ、少し様子を見てみてください。
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