学研せいらん・ふじみ教室の日記

滋賀県大津市晴嵐小学校 富士見小学校区の学研教室のブログ

学研せいらん教室 ふじみ教室の日記

小学生のうちから「論理的思考」を身につける

こんにちは!
学研せいらん教室 ふじみ教室です

ロジカルシンキングという言葉を耳にされたことがある方はいらっしゃるでしょうか。
「論理的思考」ともいい、物事を筋道立てて考える方法です。

 

ビジネスの世界ではよくつかわれる表現かもしれませんが

この「論理的思考」の考え方は、大人になってから簡単に身につくものではありません(もちろん勉強して身につけることは可能)

私は、小学生の会員生徒に、できるだけ「論理的」に問題に取り組むように指導しています。

 

でも、小学生は無理じゃない?

正直なところ、全員は難しいです。

こういった考え方が得意な子、苦手な子は当然分かれます。

だからその子にあったアプローチで指導します。

 

具体的には

例えば算数の文章題。距離や速さ、時間を使った問題が出てきたとします。

私「なにを答えないといけない?」

生徒「ここからここまでの時速です」

私「時速って何?」

生徒「1時間に進む距離です」

私「じゃあキミは何と何の要件が分かればいいの?」

生徒「ここまでの距離と時間です」

…という感じ。

これをロジカルというのか、論理的といえるのか

と指摘があるかもしれませんが、要は一つ一つの要件をより下げて、求める数値を自分で考えさせる。というやり方を実践しています。

このやり方だと、子供たちは自分でクイズを解いていくみたいな感覚で、私とやり取りして、「わかったー!」にたどり着きます。

 

ちなみに、教育の現場でよく使われる「はじき」「みはじ」の法則は、使いません。(厳密にいうと何年か前までは使っていましたが、根幹が分かっていないことを痛感し今は使用しません)

 

でも、このやり方がではわからない子もいます。

その子には積み上げ方式を利用。

私「何を聞かれてるんだっけ?」

生徒「時速です」

私「ここまでの距離は?」

生徒「〇kmです」
私「ここまで何時間かかるの?」

生徒「〇時間です」

私「じゃあ、この距離をこの時間で進むならば、一時間あたりどれだけ進む?」

というような流れ。

一つ一つに内容を理解しているか確認しながら、でもこちらも自分で考えを積み重ねながら回答に結び付けていきます。

 

こういった経験の一つ一つが、生徒たちの知識の蓄えになって

私の目指す「徹底的自分で考える力」をつけていってくれる、

結果、自分で考えて物事を判断する力がついていくことを目指しています。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました!

 

 

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